お洗濯ガイド

洗濯物の組み合わせは自由です。水またはお湯洗いできるものどうしのいろいろな組み合わせで、きれいに洗える限度の量まで洗濯機に入れてのご利用が大変お得で、おすすめです。


洗濯人気ランキング

 15年の実績の中で、ご依頼いただいた「コインランドリー式クリーニング」の人気度は以下の通りです。

 


洗える・洗えないのご案内


毛布(アクリル・ポリエステルなどの化繊、綿毛布)

事前に知っておきたいことチェック

1.毛布にもいろいろなタイプがあります。繊維素材や、デザイン、縫製の仕方によって洗えないものも

 繊維素材では、ウール・カシミヤ等の獣毛の毛布は水にぬれた状態で揉み洗いすることによりフェルト化を起こし毛布全体が縮んでしまいます。また硬くなり柔らかな高級感のある肌触りがなくなってしまいます。委縮は10%以上になることもあり200㎝の長さがあったものが180㎝以下に縮んでしまうこともあります。また、委縮は洗濯のたびに進みますのでその都度小さくなります。
 中綿が入ったタイプで、キルティングのされていないタイプのものは、中綿がよれ固まりになってしますことがあります。中綿にウールが使用されていると縮んで毛布全体がつれてしまいます。
  縁取りの素材により毛布の周りが縮む場合もあります。

2.毛布の汚れを確認しましょう

 洗濯機による洗濯で取れない汚れもあります。その中には、事前処理をすることで取れるものも。どんな汚れなのかを把握することで洗濯前に部分処理をしてよりきれいにすることができます。特に血液汚れなどは洗濯前に分解酵素剤を塗布し保温することで効果があります。
 汗皮脂汚れは、洗濯で洗い落とすことができますが、汚れ方により、洗剤・水温・洗濯時間を適切に選ばないと汚れが残ります。また、汚れが時間経過により黄ばんだ汚れなど、洗濯では取ることができないものもあります。

3.洗濯タグを確認しましょう

 毛布にも必ず洗濯方法を表示するタグが付いています。各種マークで、洗濯方法・乾燥方法など洗濯にかかわる注意事項が表示されていますので、必ず確認してください。
 文字による素材表示も重要です。アクリル・ポリエステル100%は、基本的に洗うことができます。綿100%の綿毛布も洗えますが、縮む場合があります。中綿が入っているものは、「中綿」・「詰め物」などの項目にポリエステル・羊毛(ウール)などの表示があります。
 また、注意事項として文章による説明が表記されていることもあります。よく読むと各種マークで表示できない案内や洗剤の選び方、乾燥方法などが明記されていますので、確認が必要です。
 洗濯表示タグが見えなくなってしまったものも、当店でおたずねいただければ、わかる範囲でご案内いたします。

4.経年劣化による傷みについて

 長年のご利用により縁取りが擦り切れていたりほつれなどの傷みのあるものでも、洗濯することができます。きれいに洗ってより長く気持ちよく使うことができます。ただし、経年劣化で洗濯・乾燥により傷みが発生したり、傷んだ部分が広がったりすることがあります。洗濯物に発生する可能性のあるこれらの傷みをご了解していただいた上で、洗濯・乾燥をご依頼いただくことはできますので、ぜひご利用ください。


洗濯しましょう

汚れを落とす洗濯の要素は、「洗剤・水温・物理的な力」です。どの要素が不足しても汚れは落ちません。

1.洗剤を選ぶ

 まずは、毛布についている洗濯表示タグを確認しましょう。「中性洗剤」の表示があるものは、毛布の素材がウールの場合がありますが、ウールは洗えません。
 素材が、アクリルやポリエステル(中綿入りの場合、中綿も含めて)の場合は、弱アルカリ性の洗剤で洗うことができます。
洗濯用洗剤の多くは弱アルカリ性の洗剤です。汚れの多くが酸性で中和するため弱アルカリ性の洗剤がよいといわれています。
 毛布は汗・皮脂の汚れが多く、皮脂汚れには弱アルカリ性の洗剤が適しています。当店では業務用の弱アルカリ性の洗剤を使っています。
強い汚れには、クリーニング店でワイシャツ等を洗う強力な専用洗剤を追加することもあります。

2.洗濯時の水温

 皮脂汚れは、体温か少し高めの水温で洗うと油脂分が効率よく溶けだし、洗剤の主成分である界面活性剤に取り込まれてよく落ちるといわれています。
家庭の洗濯で、おふろの残り湯を使うメリットは水道水よりも高い水温で洗えることなのです。
特に冬には水道水の温度が下がりますので、皮脂汚れが溶け出しにくくなります。
 当店では、洗濯時、時期を問わず給水温を40℃~45℃に設定することで理想的な洗濯をしています。

3.物理的な力

 主に洗濯機のかくはんなどによる物理的な力は、繊維表面から汚れをはぎ取る有効な方法です。
洗濯機の形にはいくつかのタイプがあります。
ドラム型、タテ型、2槽型などタイプにより物理的な力の加わり方が違います。一般的にドラム型のたたき洗いは、タテ型のかくはんより強い力が加わるといわれています。
昔ながらの2槽式は洗濯槽が細いうえパスセーターが相対的に大きくよく回るので、より強いかくはんができ泥汚れなどには適しています。
 なお、洗剤の主成分は界面活性剤です。界面活性剤には汚れを繊維表面から引き剥がす力はほとんどありません。
界面活性剤の凄いところは、ひとたび繊維表面から離れた汚れの表面に素早く付着し、再度繊維表面に付くのを強力に防ぐことにあります。
物理的な力ではぎ取った汚れに界面活性剤が素早く付着することで、洗浄効果が上がります。

4.柔軟剤

 柔軟剤もふんわりとした仕上がりと静電気抑制のためにお勧めします。ただし、アレルギーのある方には注意が必要です。特ににおいの強い柔軟剤によって体調不良をひきおこすこともあると言われていますので注意しましょう。
当店では、においの少ない柔軟剤を使用していますが、気になる方は、お申し出ください。


まとめ

 当店では、横ドラム式の業務用洗濯機を使用しています。洗濯機のサイズは、容量10~12kg、15~17kg、27kgがあります。冬用の2枚合せアクリル・ポリエステル毛布のシングルサイズ(140cm x 200cm)で、2枚~5枚までまとめて洗うことができます。
 水温は40℃~45℃で洗いますので、皮脂も溶け出しやすい温度です。当店の洗濯時の水温は時期に関係なくこの範囲の温度を保っています。
横ドラム式ですので、理想的なたたき洗いができます。そのためには、ドラムに洗濯物を詰めすぎないように洗濯物の量を管理しています。
また、洗濯時間は5分~15分、場合によっては、20分~30分と調整して、たたき洗いによる物理的な力が洗濯物に大きなダメージを与えることなく汚れをきれいに落とせるように調整しています。

 コインランドリー、コインランドリー式クリーニングでのおすすめは、まとめ洗いです。毛布だけでなく、寝具のいろいろな組み合わせで、各機器の容量に合わせて最適に洗濯や乾燥ができる範囲でいっぱいまで入れると割安にクリーニングすることができます。
 例えば、夏物寝具の場合、肌掛け布団Sサイズ2枚 + 綿毛布Sサイズ2枚 + 敷パッドSサイズ2枚で、15kg洗濯機 ¥1,100円 + 25kg乾燥機68分 ¥1,700円 合計¥2,800円です。
肌掛け布団も綿毛布も敷パッドも、汗皮脂汚れが驚くほどきれいになり、来年のシーズンまで気持ちよく仕舞うことができます。



羽毛布団

事前に知っておきたいことチェック

洗える羽毛布団か、洗えないかを知る上でいくつかのチェックポイントがあります。

1.素材について

 洗濯表示タグを見ると側生地(表と裏で違いがあるものも)と、中綿であるダウンとフェザーについての表示があります。
 側生地では、主に「綿」「ポリエステル/アクリルなどの化繊」「シルク(絹)」があります。綿・ポリエステル/アクリルなどの化繊は、洗濯機で洗える素材です。シルクは、弱アルカリ性の洗剤ではダメージを与える可能性があるためお勧めできません。
 中綿は、羽毛布団の場合ダウンとフェザーの割合が表示してあります。ダウンもフェザーも洗うことができます。
※必ず洗濯表示タグの洗濯マークを確認しましょう。「洗濯できない」のマーク表示がある場合は、基本的には洗濯できません。ただし、側生地の素材や経年劣化の有無などチェックポイントをクリアできれば洗濯できる物もありますので、ご相談ください。

2.形状について

 羽毛布団は、羽毛が布団全体になるべく均一に保たれるように側生地とマチ布を使った立体キルト構造になっている場合がほとんどです。
そのほか立体キルトが2層構造になっているものや、肌掛け布団などの薄手のものはキルトのみのものもあります。立体キルト構造のものでマス目(ブロック)がつながっているものは、洗濯により中のダウンがとなりのマス目に移動して均一性が崩れてしまう場合があります。
※ただし、ダウンがとなりのマス目に移動してしまう原因は洗濯だけではありません。普段使いの中ですでに移動してしまうこともあります。
 エリまわりなどのデザインで縁取りしてあるものや表地に刺しゅうのしてあるものは、その素材や形状に注意する必要があります。

3.経年劣化について

 羽毛布団は長く使えるものですので、特にエリまわりなどの側生地が擦り切れてしまう場合があります。側生地に穴が開いていると洗濯・乾燥時にダウンが出てきてしまします。また、弱った側生地が洗濯による強い力で裂けてしまいダウンが出てきてしまうこともあります。ですので、経年劣化で側生地が傷んだものはお勧めできません。経年劣化で洗濯・乾燥できるかどうかは、実際の羽毛布団を拝見させていただいてご案内することができますので、ご相談ください。

4.羽毛布団の汚れを確認しましょう

 エリまわりの汗皮脂汚れが多く見かけられます。汗皮脂汚れは、40℃前後の温水と適切な洗剤を使用し適切な洗濯時間を設定することにより洗い落とすことができます。
 布団の天日干しは、汗の水分を乾燥することはできますが、皮脂分が残ります。皮脂分が蓄積するとべたつき、黄色く変色してきます。ひとシーズンごとに洗濯することをお勧めします。皮脂汚れが残ったまま翌シーズンに持ち越し使い続けると、皮脂汚れが酸化して黄ばんだ色素が取れなくなります。
 その他の付着してしまった汚れについては、ご相談ください。洗濯前の事前処理により取れる場合もあります。

5.洗濯表示タグを確認しましょう

  各種洗濯マークで、洗濯方法・乾燥方法など洗濯にかかわる注意事項が表示されていますので、必ず確認してください。
 また、注意事項として文章による説明が表記されていることもあります。よく読むと各種洗濯マークで表示できない案内や洗剤の選び方、乾燥方法などが明記されていますので、確認が必要です。
ちなみに、「洗濯ができない」の表示があっても、組成と側生地の経年劣化の具合を確認の上、洗濯可能なものはきれいに洗濯することができます。
 洗濯表示タグが見えなくなってしまったものも、打ち直しをしたものなど洗濯表示タグがないものも当店でおたずねいただければ、わかる範囲でご案内いたします。


洗濯しましょう

 洗濯機は、横ドラム式で密閉型を選びます。ダウンは空気をたくさん含んでいます。また、側生地もダウンやフェザーが生地の隙間や縫い目から飛び出さないように、そして、ダウンが十分に膨らんだ状態を保てるように気密性の高い構造になっています。そのため、水の中では浮いてしまいますので、タテ型洗濯槽の一般的な家庭の洗濯機では、うち蓋でしっかり飛び出ないようにした上でないと洗うことができません。飛び出してしまうと、脱水時などの回転で羽毛布団自体を傷つけてしまいます。

1.洗濯機のサイズ

 横ドラム式で密閉型の洗濯機のサイズは洗濯する羽毛布団のサイズや枚数で選びます。一般的に洗濯機のサイズは、10~12kgでシングルサイズの羽毛布団1枚(ダウン・フェザーの量が1~1.4kg)、15~17kgで2枚、25~27kgで3枚まとめて洗うことができます。これらの目安の量を洗濯機に入れるとドラムがいっぱいになってしまいますが、洗濯時にはドラム内で羽毛布団がよく動ききれいに洗うことができます。
 ダブルサイズは、シングルサイズの1.5~2倍として洗濯機サイズを決定します。

2.洗剤を選ぶ

 羽毛布団の汚れはエリまわりをはじめとした汗・皮脂汚れが主なものですので、衣類の洗濯に使う弱アルカリ性の洗剤をお勧めします。弊社では、東みずほ台店のコインランドリーでも「コインランドリー式クリーニング」の竹間沢店でも弱アルカリ性の洗剤を使用しています。

3.洗濯時の水温

 皮脂汚れは、体温と同じかそれより少し高めの水温で洗うと油脂分が効率よく溶けだし、洗剤の主成分である界面活性剤に取り込まれてよく落ちるといわれています。洗剤自体も温水のほうがよく溶け込みます。特に冬には水道水の温度が下がりますので、皮脂汚れが溶け出しにくくなります。
当店では、洗濯時、時期を問わず給水温を40℃~45℃に設定することで理想的な洗濯をしています。
 なお、たんぱく質の汚れは、50℃以上の高い水温で熱変性を起こし繊維に固着して落ちなくなってしまします。
血液の主成分はたんぱく質なので高い温水では洗わないようにしましょう。また、血液は放置すると凝固して一般的な洗剤では取れなくなります。
汗皮脂汚れ以外の汚れは、当店でご相談ください。竹間沢店では、それらの汚れに合うタンパク質分解酵素材などによる事前処理や洗濯方法で、それらの汚れを取ることができることがあります。

4.柔軟剤

 柔軟剤もふんわりとした仕上がりと静電気抑制のためにお勧めします。ただし、アレルギーのある方には注意が必要です。特ににおいの強い柔軟剤によって体調不良をひきおこすこともあると言われていますので注意しましょう。
当店では、においの少ない柔軟剤を使用していますが、気になる方は、お申し出ください。


まとめ

 当店では、横ドラム式の業務用洗濯機を使用しています。洗濯機のサイズは、容量10~12kg、15~17kg、27kgがあります。
水温は40℃~45℃で洗いますので、皮脂も溶け出しやすい温度です。当店の洗濯時の水温は時期に関係なくこの範囲の温度を保っています。
横ドラム式ですので、理想的なたたき洗いができます。そのためには、ドラムに洗濯物を詰めすぎないように洗濯物の量を管理しています。
また、洗濯時間は5分~15分、場合によっては、20分~30分と調整して、たたき洗いによる物理的な力が洗濯物に大きなダメージを与えることなく汚れをきれいに落とせるように調整しています。

  コインランドリー、コインランドリー式クリーニングでのおすすめは、まとめ洗いです。羽毛布団だけでなく、寝具のいろいろな組み合わせで、各機器の容量に合わせて最適に洗濯や乾燥ができる範囲でいっぱいまで入れると割安にクリーニングすることができます。
お勧めの組み合わせは、羽毛布団とアクリル/ポリエステル毛布との組み合わせです。洗濯時の毛布の起毛のブラッシング効果で汗皮脂汚れが驚くほどきれいになり、来年のシーズンまで気持ちよく仕舞うことができます。



掛布団洗濯

事前に知っておきたいことチェック

洗える掛布団か、洗えないかを知る上でいくつかのチェックポイントがあります。

1.素材について

 洗濯表示タグを見ると側生地(表と裏で違いがあるものも)と、中綿(詰め物)についての表示があります。
 側生地では、主に「綿」「ポリエステル/アクリルなどの化繊」「シルク(絹)」があります。綿・ポリエステル/アクリルなどの化繊は、洗濯機で洗える素材です。シルクは、弱アルカリ性の洗剤ではダメージを与える可能性があるためお勧めできません。
 中綿(詰め物)は、ポリエステル、羊毛(ウール)が主なものです。ポリエステルは、洗濯機で水またはお湯で洗濯できます。
羊毛(ウール)は、縮んだり固くなるため洗えません。ポリエステル50%/羊毛(ウール)50%でも同じように縮んだり固なるため洗えません。真綿(コットン)も型崩れを起こしますので洗えません。
※必ず洗濯表示タグの洗濯マークを確認しましょう。「洗濯できない」のマーク表示がある場合は、基本的には洗濯できません。ただし、洗濯できる物もありますので、ご相談ください。

2.形状について

 中綿が表裏の側生地としっかり縫い合わせ(キルティング)されているものが洗える掛布団です。和布団のように縫い合わせ(キルティング)されていないものは洗濯機では洗えません。
 エリまわりなどのデザインで縁取りしてあるものや表地に刺しゅうのしてあるものは、その素材や形状に注意する必要があります。

3.掛布団の汚れを確認しましょう

 エリまわりの汗皮脂汚れが多く見かけられます。汗皮脂汚れは、40℃前後の温水と適切な洗剤を使用し適切な洗濯時間を設定することにより洗い落とすことができます。皮脂汚れが残ったまま翌シーズンに持ち越し使い続けると、皮脂汚れが酸化して黄ばんだ色素が取れなくなります。
 その他の付着してしまった汚れについては、ご相談ください。洗濯前の事前処理により取れる場合もあります。

4.洗濯表示タグを確認しましょう

 各種マークで、洗濯方法・乾燥方法など洗濯にかかわる注意事項が表示されていますので、必ず確認してください。
 また、注意事項として文章による説明が表記されていることもあります。よく読むと各種マークで表示できない案内や洗剤の選び方、乾燥方法などが明記されていますので、確認が必要です。

 ※洗濯表示タグが見えなくなってしまったものも、当店でおたずねいただければ、わかる範囲でご案内いたします。キルティングの縫い目から、中綿の繊維が飛び出ているものは、中綿が羊毛(ウール)の可能性があります。


洗濯しましょう

 洗濯機は、横ドラム式で密閉型を選びます。水の中では浮いてしまいますので、タテ型洗濯槽の一般的な家庭の洗濯機では、洗うことができません。
飛び出してしまうと、脱水時などの回転で掛布団自体を傷つけてしまいます。

1.洗濯機のサイズ

 横ドラム式で密閉型の洗濯機のサイズは洗濯する掛布団のサイズや枚数で選びます。一般的に洗濯機のサイズは、10~12kgでシングルサイズの掛布団1枚15~17kgで2枚、25~27kgで3枚まとめて洗うことができます。これらの目安の量を洗濯機に入れるとドラムがいっぱいになってしまいますが、洗濯時にはドラム内で掛布団がよく動ききれいに洗うことができます。ダブルサイズは、シングルサイズの1.5~2倍として洗濯機サイズを決定します。

2.洗剤を選ぶ

 掛布団の汚れはエリまわりをはじめとした汗・皮脂汚れが主なものですので、衣類の洗濯に使う弱アルカリ性の洗剤をお勧めします。弊社では、東みずほ台店のコインランドリーでも「コインランドリー式クリーニング」の竹間沢店でも弱アルカリ性の洗剤を使用しています。

3.洗濯時の水温

 皮脂汚れは、体温か少し高めの水温で洗うと油脂分が効率よく溶けだし、洗剤の主成分である界面活性剤に取り込まれてよく落ちるといわれています。洗剤自体も温水のほうがよく溶け込みます。特に冬には水道水の温度が下がりますので、皮脂汚れが溶け出しにくくなります。
当店では、洗濯時、時期を問わず給水温を40℃~45℃に設定することで理想的な洗濯をしています。

 なお、たんぱく質の汚れは、50℃以上の高い水温で熱変性を起こし繊維に固着して落ちなくなってしまします。血液の主成分はたんぱく質なので高い温水では洗わないようにしましょう。また、血液は放置すると凝固して一般的な洗剤では取れなくなります。汗皮脂汚れ以外の汚れは、当店でご相談ください。竹間沢店では、それらの汚れに合うタンパク質分解酵素材などによる事前処理や洗濯方法で、それらの汚れを取ることができることがあります。

4.柔軟剤

 柔軟剤もふんわりとした仕上がりと静電気抑制のためにお勧めします。ただし、アレルギーのある方には注意が必要です。特ににおいの強い柔軟剤によって体調不良をひきおこすこともあると言われていますので注意しましょう。
当店では、においの少ない柔軟剤を使用していますが、気になる方は、お申し出ください。


まとめ

 当店では、横ドラム式の業務用洗濯機を使用しています。洗濯機のサイズは、容量10~12kg、15~17kg、27kgがあります。水温は40℃~45℃で洗いますので、皮脂も溶け出しやすい温度です。当店の洗濯時の水温は時期に関係なくこの範囲の温度を保っています。横ドラム式ですので、理想的なたたき洗いができます。そのためには、ドラムに洗濯物を詰めすぎないように洗濯物の量を管理しています。また、洗濯時間は5分~15分、場合によっては、20分~30分と調整して、たたき洗いによる物理的な力が洗濯物に大きなダメージを与えることなく汚れをきれいに落とせるように調整しています。

 コインランドリー、コインランドリー式クリーニングでのおすすめは、まとめ洗いです。掛布団だけでなく、寝具のいろいろな組み合わせで、各機器の容量に合わせて最適に洗濯や乾燥ができる範囲でいっぱいまで入れると割安にクリーニングすることができます。お勧めの組み合わせは、掛布団とアクリル/ポリエステル毛布との組み合わせです。洗濯時の毛布の起毛のブラッシング効果で汗皮脂汚れが驚くほどきれいになり、来年のシーズンまで気持ちよく仕舞うことができます。



こたつ布団洗濯

事前に知っておきたいことチェック

洗えるこたつ布団か、洗えないかを知る上でいくつかのチェックポイントがあります。

1.素材について

 洗濯表示タグを見ると側生地(表と裏で違いがあるものも)と、中綿(詰め物)についての表示があります。
 側生地では、主に「綿」「ポリエステル/アクリルなどの化繊」があります。綿・ポリエステル/アクリルなどの化繊は、洗濯機で洗える素材です。
中綿(詰め物)は、ポリエステルが主なものです。ポリエステルは、洗濯機で水またはお湯で洗濯できます。
※必ず洗濯表示タグの洗濯マークを確認しましょう。「洗濯できない」のマーク表示がある場合は、基本的には洗濯できません。ただし、洗濯できる物もありますので、ご相談ください。

2.形状について

 中綿が表裏の側生地としっかり縫い合わせ(キルティング)されているものが洗えるこたつ布団です。こたつ布団はサイズや布団の厚さに色々な種類があります。正方形のもの、横長で240㎝を超えるもの、四隅は幕のような生地になっているものなどさまざまです。これらの情報は、洗濯機・乾燥機を選ぶ上で必要です。

3.こたつ布団の汚れを確認しましょう

 こたつ布団の汚れは、上面の食べこぼし、すその手足を出し入れする部分のすれ汚れが主な汚れです。布団の裏側も汚れを確認しましょう。

4.洗濯表示タグを確認しましょう

 各種マークで、洗濯方法・乾燥方法など洗濯にかかわる注意事項が表示されていますので、必ず確認してください。
また、注意事項として文章による説明が表記されていることもあります。よく読むと各種マークで表示できない案内や洗剤の選び方、乾燥方法などが明記されていますので、確認が必要です。
 ※洗濯表示タグが見えなくなってしまったものも、当店でおたずねいただければ、わかる範囲でご案内いたします。


洗濯しましょう

 洗濯機は、横ドラム式で密閉型を選びます。水の中では浮いてしまいますので、タテ型洗濯槽の一般的な家庭の洗濯機では、洗うことができません。
飛び出してしまうと、脱水時などの回転で掛布団自体を傷つけてしまいます。

1.洗濯機のサイズ

 横ドラム式で密閉型の洗濯機のサイズは洗濯するこたつ布団のサイズや枚数で選びます。一般的に洗濯機のサイズは、10~12kgで正方形の中型までのこたつ布団1枚15~17kgで小型のこたつ布団2枚、または、長方形の中型こたつ布団1枚、25~27kgで大型のこたつ布団を1枚洗うことができます。これらの目安の量を洗濯機に入れるとドラムがいっぱいになってしまいますが、洗濯時にはドラム内でこたつ布団がよく動ききれいに洗うことができます。

2.洗剤を選ぶ

 こたつ布団の汚れは食べこぼし、すれ汚れ、汗・皮脂汚れが主なものですので、衣類の洗濯に使う弱アルカリ性の洗剤をお勧めします。弊社では、東みずほ台店のコインランドリーでも「コインランドリー式クリーニング」の竹間沢店でも弱アルカリ性の洗剤を使用しています。

3.洗濯時の水温

 食べこぼし、すれ汚れ、汗・皮脂汚れなどは、体温か少し高めの水温で洗うと油脂分が効率よく溶けだし、洗剤の主成分である界面活性剤に取り込まれてよく落ちるといわれています。洗剤自体も温水のほうがよく溶け込みます。特に冬には水道水の温度が下がりますので、汚れが溶け出しにくくなります。
当店では、洗濯時、時期を問わず給水温を40℃~45℃に設定することで理想的な洗濯をしています。

4.柔軟剤

  柔軟剤もふんわりとした仕上がりと静電気抑制のためにお勧めします。ただし、アレルギーのある方には注意が必要です。特ににおいの強い柔軟剤によって体調不良をひきおこすこともあると言われていますので注意しましょう。
当店では、においの少ない柔軟剤を使用していますが、気になる方は、お申し出ください。


まとめ

 当店では、横ドラム式の業務用洗濯機を使用しています。洗剤・水温・洗濯時間を洗濯物や汚れに合わせ調整し、たたき洗いによる物理的な力が洗濯物に大きなダメージを与えることなく汚れをきれいに落とせるようにしています。食べこぼしなどの汚れは、そのままにしておくと時間の経過とともに落ちにくくなって行きます。冬のシーズンが終わりこたつ布団をしまう前のお洗濯をお勧めします。
 また、コインランドリー、コインランドリー式クリーニングでのおすすめは、まとめ洗いです。洗濯物のいろいろな組み合わせで、各機器の容量に合わせて最適に洗濯や乾燥ができる範囲でいっぱいまで入れると割安にクリーニングすることができます。特にこたつ敷きもいっしょにまとめて洗うことで、こたつ全体が清潔で気持ちよく使うことができます。



カーペット・ラグ洗濯

事前に知っておきたいことチェック

洗えるカーペット・ラグか、洗えないかを知る上でいくつかのチェックポイントがあります。

1.素材について

  洗濯表示タグを見て、洗濯方法の記号を確認します。洗濯機で洗濯ができるマークがついているものは当店で洗うことができます。
「洗濯機で弱い・非常に弱い洗濯ができる」等や、「手洗いができる」「家庭での洗濯ができない」のマークの場合は素材や形状を確認して、当店で洗濯ができるかできないか確認します。
 ポリエステル・アクリル、不織布は洗える素材です。綿は洗えますが縮む場合があります。ウール(羊毛)・シルク(絹)は、当店では洗えません。
繊維素材の他に、中間材としてウレタンフォームを使用しているもの、裏側に滑りにくい加工のしてあるものは、傷めてしまうリスクがあります。
※必ず洗濯表示タグの洗濯マークを確認しましょう。

2.形状について

  カーペット・ラグは、一般的に厚さや素材・形状にもよりますが、4.5畳~6畳くらいまで洗うことができます。
感触やデザインのために素材の組み合わせや使い方が千差万別で、洗濯機で洗った場合のリスクもさまざまです。
中間材としてウレタンフォームを使用したものは表地や裏地がはがれてしまうリスクがあります。
畳むことができないような固いものは洗濯機では洗えません。オーダーメードのものはカットの形状により洗えないものもあります。
 フチ加工の種類や経年劣化によりほつれや縮みが発生します。裏地に不織布を使用しているもので表地と接着剤で張り合わせてあるものは、洗濯をすると接着部が劣化し柔らかくなります。洗濯回数は3~4回が限度のようです。
コットン(綿)100%のラグマットは、洗濯や乾燥で縮みます。また、乾燥機による乾燥は大変時間がかかります。

3.こたつ布団の汚れを確認しましょう

  当店では、家庭の室内で使用しているカーペット・ラグを洗濯することができます。土足のクツなどで汚れるものは洗えません。
カーペット・ラグは素足で歩いたり、お菓子の粉やドリンクの食べこぼし、髪の毛やほこりなど様々な汚れや細かいゴミが繊維の中に隠れています。汚れをよく確認しましょう。汚れ具合によっては、洗剤を追加したり洗濯時間を長く調整したり(竹間沢店のみの対応)します。
 裏面に滑り止めを接着剤で張り付けたものガムテープ等のノリが残っているものなど、乾燥機の熱で接着剤・ノリが溶け出す恐れがあるものは乾燥機のドラム内を汚し、カーペット・ラグ自体も汚してしまうので洗えません。

4.洗濯表示タグを確認しましょう

   各種マークで、洗濯方法・乾燥方法など洗濯にかかわる注意事項が表示されていますので、必ず確認してください。
 また、注意事項として文章による説明が表記されていることもあります。よく読むと各種マークで表示できない案内や洗剤の選び方、乾燥方法などが
明記されていますので、確認が必要です。
 ※洗濯表示タグが見えなくなってしまったものも、当店でおたずねいただければ、わかる範囲でご案内いたします。


洗濯しましょう

 洗濯機は、横ドラム式で密閉型を選びます。洗濯機の容量によっては2枚以上をまとめて洗うこともできます。

1.洗濯機のサイズ

  横ドラム式で密閉型の洗濯機のサイズは洗濯するカーペット・ラグのサイズや枚数で選びます。一般的に洗濯機のサイズは、10~12kgで2畳サイズを1枚、15~17kgで3畳サイズを1枚、または薄手の2畳サイズを2枚、25~27kgで4.5畳~6畳サイズを1枚洗うことができます。
 コットン(綿)100%のラグマットなど重量のあるものは余裕のある1まわり大きいサイズの洗濯機を選びます。

2.洗剤を選ぶ

  カーペット・ラグ汚れは食べこぼし、すれ汚れ、汗皮脂汚れが主なものですので、衣類の洗濯に使う弱アルカリ性の洗剤をお勧めします。弊社では、東みずほ台店のコインランドリーでも「コインランドリー式クリーニング」の竹間沢店でも弱アルカリ性の洗剤を使用しています。汚れ具合により洗剤を追加することもできます。

3.洗濯時の水温

 汚れは、体温か少し高めの水温で洗うと油脂分が効率よく溶けだし、洗剤の主成分である界面活性剤に取り込まれてよく落ちるといわれています。洗剤自体も温水のほうがよく溶け込みます。特に冬には水道水の温度が下がりますので、皮脂汚れが溶け出しにくくなります。
当店では、洗濯時、時期を問わず給水温を40℃~45℃に設定することで理想的な洗濯をしています。

4.柔軟剤

  柔軟剤もふんわりとした仕上がりと静電気抑制のためにお勧めします。ただし、アレルギーのある方には注意が必要です。特ににおいの強い柔軟剤によって体調不良をひきおこすこともあると言われていますので注意しましょう。
当店では、においの少ない柔軟剤を使用していますが、気になる方は、お申し出ください。


まとめ

  当店では、横ドラム式の業務用洗濯機を使用しています。洗剤・水温・洗濯時間を洗濯物や汚れに合わせ調整し、たたき洗いによる物理的な力が洗濯物に大きなダメージを与えることなく汚れをきれいに落とせるようにしています。

 コインランドリー、コインランドリー式クリーニングでのおすすめは、まとめ洗いです。洗濯物のいろいろな組み合わせで、各機器の容量に合わせて最適に洗濯や乾燥ができる範囲でいっぱいまで入れると割安にクリーニングすることができます。カーペットもサイズが大きくないものや薄い物は、1枚単独ではなく2枚などまとめて洗うことができます。汚れが取れるだけではなく、起毛が立ち直り手触りもよくなります。また、カーペット全体が清潔で気持ちよく使うことができます。